留学でのトラブル
留学じゃぁなれん生活っちゅうこともありトラブルに遭遇したときのことをあらかじめ想定しておくといいじゃろう。
まず受けいれてくれとるホストファミリーの人が、トラブルにあったさいに必ずしも充分な仲介役となるわけじゃぁなぁで。留学のセットアップをしてくれた団体先の連絡先は控えておきましょう。団体先によっちゃぁ24時間体制て事務局員やボランティアが緊急事態への対応をおこなっとることがあるんじゃ。こういった方々はなにかトラブルに遭遇したときに仲介役となってくれることもあるけぇあらかじめチェックしておきましょう。
留学先での多いトラブルを紹介しましょう。
パスポートをなくしてしもぉたらどうしたらよいのじゃろぉか？
こりゃぁパスポートを紛失したことに気づいた段階でただちに日本大使館、総領事館に届け出をだしましょう。発給までにゃぁ通常１〜２週間かかるんじゃけぇの。パスポート再発行に申請に必要な書類は旅券番号、発給年月日、顔写真２枚、戸籍抄本が必要となるんじゃけぇの。こういった場合にそなえてパスポートの旅券番号、発給年月日につきましちゃぁ別に控えておくか、パスポート自体の該当ページをコピーしておくといいじゃろう。
病気になったりケガをしたら不安になるんよのぉ。ホームステイをしとる場合は､ホストファミリーに相談してみましょう。たいていはファミリードクターを紹介してくれるはずじゃ。また場合によっちゃぁ学校の留学生アトバイザーに医者を紹介してもらう必要があるんじゃ。治療費やらぁ海外留学生保険やらから利用することがでける。また海外旅行傷害保険の種類によっちゃぁ24時問体制で日本語サービスを行っとることがあるんじゃ。こちらもぜひ参考にしてみてつかぁさい。
トラベラーズ・チェックをなくしてしもぉたときにゃぁ、再発行する際にまず紛失証明が必要になるんじゃけぇの。
現地の警察署に届け出ることによって紛失証明をはっこうしてもらい、その後トラベラーズチェックの発行先に届けますけぇの。パスポートと、トラベラーズチェックの購入控え、チェック番号が必要になるけぇ面倒でもトラベラーズチェックの番号はあらかじめ控えておくようにしましょう。
日本の治安もきょうびは悪くなってきたといわれとるんじゃが、海外も同じように治安がいいところもあるんじゃし、治安が悪いところもあるんじゃ。例えてゆぅたら置き引きゆぅて、ロビー、駅、ホテル、レストランやら荷物を置いたままその場を離れると荷物が持ち去られる危険があるんじゃ。ほかにも電車の中、繁華街、レストランやらにおけるひったくりやスリもあるんじゃ。こういった危険、トラブルを防ぐ方法としちゃぁバックやショルダーパックのストラップはしっかり握り、身の回りに気を配る、貴重品はなるべく分散して持ち歩くことやらがあげられますけぇの。
